入所のご案内
“ご自宅にもどりたい”という入所者さまを応援

ご利用サービス

サービス内容

当施設は病院とご自宅を結ぶ中間施設として、在宅生活を希望する利用者さまが在宅復帰できるようにすることを重要課題として取り組んでいます。
在宅復帰超強化型老健であるウエストケアセンターは,“ご自宅にもどりたい!”という利用者さまを全力で応援します!

※当施設は平成30年9月に八王子市で初めての在宅復帰超強化型老健となりました。

ウエストケアセンターは、在宅復帰超強化型老健です

厚生労働省が定める在宅復帰指数70以上で在宅復帰・在宅療養支援機能加算Ⅱを算定する老健施設です。
平成30年度介護報酬改定により老健は施設の実績を点数化し評価区分されるようになりました。

評価項目

  • ①在宅復帰率
  • ②ベッド回転率
  • ③入所前後訪問指導割合
  • ④退所前後訪問指導割合
  • ⑤居宅サービスの実施数
  • ⑥リハ専門職の配置割合
  • ⑦支援相談員の配置割合
  • ⑧要介護4又は5の割合
  • ⑨喀痰吸引の実施割合
  • ⑩経管栄養の実施割合

以上の10項目の点数により評価されます。

入所について

医師の管理・指導のもと病状の安定を保ち、入浴・食事・排泄介助等の介護サービスやリハビリテーション・レクリエーションを通じて心身の自立及び家庭への復帰をお手伝いいたします。
看護・医学的管理の下で、介護やリハビリテーション・その他必要な医療と日常生活上のお世話などの入所サービスを提供することで、利用者さまの能力に応じた日用生活を営むことができるようにし、1日でも早く家庭での生活に戻ることができるように支援することを目的としています。

在宅復帰への取り組み

短期集中リハビリテーション

当施設に入所してから3カ月間は、週に3回以上のリハビリを行います。このリハビリは、リハビリ専門職と1対1で1日20分行います。在宅生活を見越したリハビリを行うために、入所前訪問(家屋環境の確認)・自主訓練方法提案・退所前訪問・福祉用具提案など、しっかりとサポートさせていただきます。退所後も、夏の暑い時期や冬の寒い時期にご自宅で生活する事が難しいという利用者さまには、その期間のみ当施設へ入所しリハビリを行なって頂く事も可能です。その他、医療ニーズが高い方、終末期ケアが必要な方、生活保護の受給を検討している方、など様々なニーズにお応えしています。

認知症短期集中リハビリテーション

認知症により認知機能の低下がみられる利用者さまには、当施設に入所してから3カ月間の間、週に2~3回の認知機能訓練のためのリハビリを行います。(短期集中リハビリテーションとは別にリハビリ専門職と1対1で行います。)

在宅生活に戻った後

自宅での生活が長く続けられるようにショートステイ(短期入所者療養介護)やデイケア(通所リハビリテーション)もご利用いただけます。又、夏の暑い時期や冬の寒い時期にご自宅で生活する事が難しいという利用者さまには、その期間のみ当施設へ入所しリハビリを行なって頂く事も可能です。

リハビリ以外にも

病気やケガで自宅での生活が困難になった利用者さまにとって、在宅復帰するために必要なのはリハビリだけではありません。状態に因りますが、ご高齢の方にとって病気や怪我で落ちてしまった身体能力や認知機能を元の状態に戻す事は非常に困難です。ですが、ご家族さまを初め利用者さまの周りの方々がご本人さまの状態を正しく理解し、様々な介護保険や医療保険のサービスを利用する事によって在宅生活が可能になる事がたくさんあります。利用者さまにとって在宅復帰するためには何が必要なのか、ご本人さまがリハビリする傍らで、支えるご家族さまをサポートし、私たちも一緒に考えていきたいと思っております。

在宅復帰した方々の声

ご自宅での生活に戻る為には、それぞれの利用者さま、ご家族さまにとっての“目標”を定めます。それは“歩行が出来るようになる”や“トイレを使い自力で用が足せるようになる”等それぞれです。
「リハビリが適切に行われていたので、目標達成出来た。」「病院でリハビリをしても歩けなかったので、自宅での生活を諦めていたが、リハビリのおかげで家に帰れて良かった。」

短期入所療養介護(ショートステイ)

利用者さま自身の独居に対する不安や、介護者の病気・冠婚葬祭・旅行・介護休暇などの理由で在宅での生活や介護が一時的に難しい場合には、短期間(1泊~29泊)の入所サービスをご利用頂けます。
利用者さまのご家族さまが留守になる間、利用したい・ご家族さまのレスパイト目的で利用したいなどの場合に、短期間入所して看護や医学的管理下での介護支援、日常生活上の世話や機能訓練などのサービスが受けられます。
※介護予防含

お食事について

介護老人保健施設ウエストケアセンターのお食事内容は、利用者さまのご意見を重視し、嚥下状態や体調状態を確認し利用者さまに適した食事提供をしています。
毎週フロアごとに行われるカンファレンスにて多職種との情報共有・食事内容の提案を行っています。
また定期的に、ミールラウンドを行い利用者さまの生活のご様子や食事のご様子を確認しています。
お食事形態は、常菜・一口大・刻み・ペースト・ソフト・経管栄養を提供しています。
また、フロアでのレクリエーションを実施しています。旬の食材の使用や利用者さまからの意見を反映させた内容にしています。自宅では料理をすることが難しくなっている方でも職員と一緒に調理や盛付に参加していただけています。

入浴について

利用者さまの身体状況に合わせて、一般浴・機械浴をご利用して頂いています。

窓から緑を眺めながらゆっくり湯船につかっていただいています。
窓はマジックミラーになっているため、外から中の様子は見えない作りになっており、プライバシーに配慮した環境です。

お問い合わせ

支援相談室 TEL.042-654-5511(代表) ご対応可能な時間
8:30~17:15